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【パチンコ業界の受動喫煙対策(下)】ピーアーク、業界内でいち早く分煙化推進「もともとパチンコとたばこの親和性高い」 (1/2ページ)

 改正健康増進法の全面施行で今年4月1日から原則屋内禁煙となったパチンコ店。多くの店は、「加熱式たばこプレイエリア」や「屋内喫煙ブース」の新設などで対応している。特に前者はプレイしながらたばこも吸えるため、これからの業界を支える1つの鍵となりそうだ。

 東京、埼玉、千葉、神奈川に28店舗のパチンコ・パチスロ店を展開するピーアークホールディングスは改正法の施行後、大型店や階層店等を中心に「加熱式たばこプレイエリア」を導入。10月末現在で導入店は13に及んでいる。例えば、三田店は、2階のスロットフロアを全面加熱式たばこプレイエリアとし、20歳未満の入場を禁止。1階と地下1階のパチンコフロアは全面禁煙で、1階に喫煙ブースを設けた。

 ピーアークは2006年12月、業界内でいち早く、喫煙者と非喫煙者の両方が快適に楽しむためのエチケット「パチケット宣言」を開始し、各店舗の分煙化を進めてきた。改正法の全面施行に際しては、「2月ごろから店内ポスター等でその店の喫煙ルールがどう変わるかをお客さまにお知らせしました。それもあって大きな混乱はありませんでした」と同社コミュニケーション戦略部の中川祐子ディレクター。「法改正による変更なのでお客さまも受け入れやすかったのだと思います」と話す。

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