記事詳細

「炎上しない」公式アカウントの秘訣は? ゆるい投稿が反響「ツイッター警部」が解説 (1/2ページ)

 企業のSNS公式アカウントは、バズる(話題になる)と大きな宣伝効果を発揮する半面、不用意な投稿が「炎上」すれば評判を落としてしまうもろ刃の剣だ。警視庁警部時代に公式ツイッターを運用して一度も炎上しなかったことで知られ、退職後に企業の公式アカウント運用を請け負う会社「フォルクローレ」を立ち上げた中村健児代表(56)に、炎上しないアカウントの秘訣(ひけつ)を聞いた。

 中村氏は高校卒業と同時に警視庁に入庁。その後通信教育で中央大学法学部に入学し、卒業後は27歳で警部補に昇進した。要人警護や経済事犯、サイバー犯罪の捜査を担当。サイバー分野では全国の警察から専門の技官が集まる研修に警察官として唯一参加した。

 警部昇進後に同庁で初のツイッターの公式アカウント開設を提案。2012年から16年まで、「中の人」を務めた。

 当初は防犯情報のみを淡々と伝えていたが、「(鼻血なう…)」「(みかんの汁がズボンに落ちました…)」といったゆるい投稿が反響を呼び、「ツイッター警部」と親しまれるように。運営から外れるころにはフォロワー数が15万人を突破した。「街の駐在さんが立ち話をするような感覚だった」と振り返る。

関連ニュース