記事詳細

3連休“自粛バトル”! 政府は「不要」、医師会は「要請」 どちらの言うことを聞けばいいのか (1/2ページ)

 国内では18日、過去最多の2203人の新型コロナウイルス感染者が確認され、493人を記録した東京都は19日、警戒度を最高レベルに引き上げる方向だ。感染防止策を徹底する必要があるのは共通認識だが、その手法をめぐって関係者の発言が混乱を生じさせている。日本医師会(日医)の中川俊男会長が感染拡大について「Go To トラベルがきっかけ」との見解を示し、「秋の我慢の3連休」として往来自粛を要請したが、政府は自粛を求めない方針だ。どちらの言うことを聞けばいいのか。

 東京都は19日、4段階で示す警戒度を、下から2番目の「感染が拡大しつつある」から最高レベルの「感染が拡大している」に引き上げる方向で詰めの調整を続けた。

 18日には神奈川県が226人、埼玉県が126人、静岡県が87人、長野県が30人と、いずれも最多を更新した。

 そうしたなか、21日からの3連休には、プロ野球日本シリーズが始まるほか、Jリーグの公式戦や「鬼滅の刃」など映画の上映も感染防止策を取ったうえで実施される。行楽シーズンでGoToトラベルも相当数の利用があると予想される。

 日医の中川会長は同日の記者会見で「GoToトラベル」と感染拡大との関係について「エビデンス(証拠)がなかなかはっきりしないが、きっかけになったことは間違いない」と言及。今週末を「秋の我慢の3連休としてほしい。コロナを甘くみないでください」と述べ、不要不急の外出を控えるよう呼び掛けた。

関連ニュース