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安倍前首相側、「桜」前夜祭での差額補填認める 答弁矛盾、秘書が虚偽報告と説明 (1/2ページ)

 安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」の前日に主催した前夜祭で、会場となった東京都内のホテル側への支払総額の一部を安倍氏側が補填(ほてん)したものの、政治資金収支報告書に記載していなかったことが分かった。安倍氏周辺が明らかにした。

 安倍氏は国会答弁で補填を否定していたが、事務所の秘書が安倍氏に虚偽の報告をしたという。東京地検特捜部は、公選法(寄付行為)や政治資金規正法に違反しないか、慎重に調べを進めている。

 「(全国の弁護士らの)告発を受け、(東京地検の)捜査が行われていると承知している」「事務所としては全面的に協力している。それ以上は、今の段階では答えられない」

 安倍氏は24日、国会内で記者団にこう語った。

 前夜祭は2013年以降、政治団体「安倍晋三後援会」が地元・山口県内の支援者ら数百人を集め、都内の2つのホテルで開催。関係者によると、昨年までの5年間で、参加者の会費と各ホテルに支払われた総額の差は計800万円を超える疑いがあるという。

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