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尖閣問題で“妄言連発”の中国外相に怒りの鉄槌下せ! 国会集中審議で言及ゼロ、「桜」「学術会議」ばかりの異常事態 門田隆将氏「主権に関わる問題意識が欠如」 (1/3ページ)

 中国の王毅国務委員兼外相による大暴言の余波が収まらない。沖縄県・尖閣諸島の周辺海域に、中国海警局の武装公船などが連日侵入していることに対し、菅義偉首相や茂木敏充外相は会談で「懸念」や「前向きな対応」を求めたが、王氏は24~25日の来日中、中国の領有権を一方的に主張し、日本漁船の進入禁止まで求めてきたのだ。看過できない隣国の対応。国会では25日、衆参両院の予算委員会で集中審議が行われたが、何と尖閣問題を取り上げる議員は1人もいなかった。国権の最高機関である国会は日本に対する主権侵害を放置するつもりなのか。「怒りの鉄槌(てっつい)」は下さないのか。

 

 「(尖閣周辺で操業する日本漁船は)実際は単なる漁船ではなく、問題を起こそうと進入している」「偽装漁船が繰り返し敏感な海域に入っている。このような船舶を入れないようにするのはとても大事だ」

 王氏は25日、菅首相と官邸で会談した後、記者団を前に、このように「日本漁船の尖閣進入禁止」を要求した。まったく容認できない。尖閣周辺海域で、漁業権を持つ日本漁船が操業するのは当然の権利である。

 これだけではない。王氏は24日、日中外相会談後の共同記者会見でも、「日本の漁船が絶えなく釣魚島(=尖閣諸島の中国名)の周辺水域に入っている事態が発生している。中国側としてはやむを得ず非常的な反応をしなければならない。われわれの立場は明確で、引き続き自国の主権を守っていく」といい、中国の領有権を主張した。

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