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【親も知らない今どき入試】「理数教育に力を入れている中高一貫校」ランク 広尾学園がトップ「医進・サイエンスコース設置」 芝浦工大柏が2位躍進、女子の理系志向も上昇 (1/2ページ)

 今週は首都圏268学習塾の塾長、教室長へのアンケートによる「理数教育に力を入れている中高一貫校」ランクを紹介したい。5校連記で記入してもらい、最初の一貫校を5ポイント、次を4ポイント……として集計した。

 トップは広尾学園、2位が昨年の9位から躍進した芝浦工業大柏、3位が東邦大付東邦、4位が宝仙学園(理数インター)、5位が芝浦工業大付だった。トップの広尾学園には医進・サイエンスコースがあり、芝浦工業大柏にはグローバルサイエンスコースがある。こういったコースは、受験生に何を学ぶのかはっきりと伝わり、理数系に力を入れていることがわかる。

 中学受験に詳しい専門家は「今年から小学校でプログラミング教育が始まり、大学でもデータサイエンス系の学部の新設が相次ぎ、人気を集めています。情報教育への関心が高まるにつれ、理数教育の必要性も高まってきています。中学受験の保護者は、男の子を理系に進学させたい気持ちが強いのは昔からですが、最近は女子も理系にという考えも強くなってきています」という。

 確かに女子校が3校も入っている。豊島岡女子学園、鴎友学園女子は大学入試で理系学部に強いことで知られる。保護者も女の子には、手に職をつけさせたいとの考えが強いこともある。

 女子校の関係者は「女子は数学や理科が苦手といわれますが、苦手な分野があるからで、そこをじっくり時間をかけて学べば理解できて、力も付きます」という。女子校ならではの強みもあるようだ。

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