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【ここがヘンだよ 日本国憲法】日本経済の成長止めた「軍事技術=悪」という考え 武力と戦力の放棄…戦後日本に浸透した憲法第9条 (1/3ページ)

 冷戦時には秘密とされていた情報衛星の技術、あるいは携帯電話やスマートフォンなど、2000年代を牽引(けんいん)してきた新技術の多くは、「軍事技術の民間転用」である。つまり世界では、軍事技術が経済成長を引っ張っているといっても良い。

 しかし、戦後の日本ではこれが許されなかった。「軍事技術=悪」というこの考えは、日本国憲法第9条でうたった、以下の条文が浸透しているからである。

 《日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する》

 《前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない》

 第9条では、武力と戦力の放棄を宣言している。だから軍事技術を是としない。つまり平成の30年間で日本経済が衰退した原因は、憲法にあるといえるのである。

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