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「文在寅の賞味期限は切れた」元支持者が暴く政権混乱の内幕 (1/2ページ)

 韓国の秋美愛(チュ・ミエ)法相が24日、与党や政府高官の不正に鋭く切り込んできた尹錫悦(ユン・ソギョル)検事総長の職務停止を命令したと発表したことを受けて、韓国メディアが一斉に批判を展開している。文在寅政権寄りの報道を行ってきた京郷新聞やハンギョレ新聞も、今回は批判的あるいは慎重な姿勢だ。政権に気を使っているのは、御用メディアの烙印を押されて久しい公共放送のKBSとMBCぐらいだろうか。

 識者も猛反発している。特に、文在寅政権の支持者から最も先鋭な批判者に転じた陳重権(チン・ジュングォン)元東洋大学教授は「親文在寅586勢力の全体主義的性向が87年以降に韓国社会が熱心に積み重ねてきた自由民主主義を侵している」として、民主主義の危機を指摘した。

 韓国では8月末、文在寅政権や与党との決別を宣言した5人の知識人が出した対談集『一度も経験したことのない国』が4週連続でベストセラー1位となった。その中身は、文在寅政権とその支持グループがいかに腐敗しているかを告発したもので、陳重権氏も著者のひとりである。

 同氏は『一度も経験したことのない国』の中で、文在寅政権と与党・共に民主党が尹錫悦総長を憎悪する理由について、次のように指摘している。

 〈結局は(文在寅大統領も失政を繰り返すことで)賞味期限が切れました。だからそろそろ取り替える必要が出てきたのですが、それがチョ・グク前法相だったわけです。外見は良いじゃないですか。ファン客体には、誰もがなれるわけではありません。何が必要かと言えば「好感度(Likeability)」です。人々に好かれるような、魅力的なところがなければいけないんです。(中略)

デイリーNKジャパン

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