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東京、名古屋もGoTo停止で…菅政権は“正念場” コロナ対策に国民は不満、支持率急落 識者「停止すれば増加スピードを抑えられる」 (2/2ページ)

 こうしたなか、都が飲食店などに要請している営業時間短縮に関し、政府は来年1月11日まで延長するよう求め、都側も応じる意向を伝えた。

 トラベル事業について政府は東京を目的地とする旅行について今月25日までの一時停止を提案。都側は時短営業の延長期間に合わせて来年1月11日までなど、より長い期間を求めている。東京発の旅行の自粛を要請する場合も、政府は23区限定などを想定しているが、都は都内全域など広範囲を主張しているという。

 15日までとなっている大阪市と札幌市を目的地とする旅行の割引停止の期限も延長する方向で調整している。

 西武学園医学技術専門学校東京校校長で医学博士の中原英臣氏は「『GoToトラベル』を停止することが、感染者の減少に直結するとは言い切れないが、今からでも増加のスピードを抑えることはできるだろう」と指摘する。

 すっかり悪者になったGoToだが、同様の政策を実施していない韓国では13日、1000人超の感染者が発生した。外出や店舗営業の制限を行っている欧米などでも感染は止まっていない。

 前出の中原氏は「冬場の増加は以前から指摘されていた。東京都で1日1000人の感染者という致命的な状況を避けるためには、少なくとも今は『Go To』を停止するべきだ」との見解を示した。

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