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韓国外相の去就に注目! 金与正氏を激怒させた文政権、北朝鮮に人事権を譲り渡すのか 識者「更迭なら『北の操り人形』という見方強まる」 (2/2ページ)

 北朝鮮の金英哲(キム・ヨンチョル)党副委員長は6月、軍事行動の完全撤回を求めた韓国の鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防相を批判し、南北関係は韓国側の「態度次第だ」とクギを刺した。2カ月後、文氏は国防相を交代させた。

 文氏は7月、情報機関「国家情報院」のトップに、金大中(キム・デジュン)大統領時代に秘書室長を務めた朴智元(パク・チウォン)氏を起用した。朴氏は「従北派」の代表で、北朝鮮への違法送金で有罪判決を受けた人物だった。

 権力者にとって、人事権は最大の武器である。それを他国に左右されるとすれば、主権を譲り渡したようなものだ。

 韓国情勢に詳しいジャーナリストの室谷克実氏は「文政権では、人事だけでなく、立法にも北朝鮮の影響が及んでいる。康氏は、青瓦台(大統領府)の評判がイマイチで、更迭される可能性はある。ただ、更迭すれば『文政権はやはり北朝鮮の操り人形だ』という見方が強まる」と語った。

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