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韓国検事総長、文大統領と真っ向勝負! 懲戒処分取り消し求め提訴

 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権と対立し、停職2カ月の懲戒処分を受けた尹錫悦(ユン・ソンヨル)検事総長が17日、処分の執行停止を求める仮処分申請と、取り消しを求める訴訟をソウル行政裁判所に起こした。尹氏の弁護士が明らかにした。尹氏側は「大統領に対する訴訟だ」と対決姿勢を強めている。

 仮処分申請については、早ければ来週中にも裁判所の判断が出るとみられる。尹氏の訴えが認められた場合は、復職が可能となる。

 朝鮮日報によると、尹総長側は申し立てで「(文政権の関与が指摘される)月城(ウォルソン)原発など主な事件の捜査で総長不在が大きな支障を招く」との内容を盛り込んだ。尹総長側の弁護士は訴訟の意味付けについて「大統領に対する訴訟で間違いない」と述べたという。

 世論調査会社「リアルメーター」は17日、尹氏の懲戒処分について「重い」との回答が約50%だったとする調査結果を発表。「軽い」は34%、「適切だ」は約7%で、尹氏を支持する世論がなお優勢だ。

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