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安倍前首相25日説明で調整 「桜」問題テレビ中継も検討 公設第1秘書は略式起訴

 安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」前日に主催した前夜祭の費用を補填(ほてん)した問題をめぐり、安倍氏が25日に国会で一連の経緯を説明する方向で与党が最終調整していることが分かった。与党は衆参両院の議院運営委員会で公開で質疑を行い、テレビ中継も検討している。

 国会関係者によると、安倍氏は23日、自身のこれまでの答弁について国会で説明したいとの意向を伝えた。安倍氏は秘書から補填を聞かされていなかったと説明し、首相在任中に「補填した事実は全くない」などと答弁していたことを訂正する見通しだ。

 安倍氏は18日、記者団に「国会に対しても誠実に対応していきたい」と語っていた。

 東京地検特捜部は21日に安倍氏を任意で事情聴取した。特捜部は安倍氏を不起訴処分とし、政治資金規正法違反(不記載)の罪で後援会代表の公設第1秘書を略式起訴した。

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