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「Pornhub」動画大量削除は対岸の火事なのか 「未成年の性的虐待動画が投稿」報道きっかけ、正規コンテンツも弾圧の恐れ (1/2ページ)

 知っている人は知っている海外大手ポルノサイト「Pornhub(ポルノハブ)」から、1000万本以上の動画が一斉に削除されたことが波紋を広げている。未成年の性的虐待動画が投稿されているとの報道がきっかけだが、専門家は「この動きが加速すればアダルトコンテンツ全体に波及する恐れもある」と指摘する。

 騒動のきっかけは米ニューヨーク・タイムズ(電子版)の記事だった。ポルノハブでは未成年の動画やレイプ、リベンジポルノなどの動画が削除されないまま残っていて、運営会社などの収益につながっているという内容だった。

 記事を受けて米クレジットカード大手のマスターカードやビザが同サイトの有料コンテンツの決済処理を停止。すると、ポルノハブを運営するカナダの「マインドギーク」は、サイト側が承認していないユーザーが投稿した動画を削除した。削除件数は1000万本以上とする調査もある。

 ITジャーナリストの三上洋氏は、「サイト上に公開されていた動画はほとんどが削除され、焼け野原のような状態だ」と解説する。

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