記事詳細

【ジュリア・ミント プーチンの国より愛を込めて】冬休み気分になれない年の瀬 予防接種に反対意見も (1/2ページ)

 ドブラヴィーチェル、親愛なる日本の皆さま!

 年の瀬になり、エカテリンブルクの街は日中でもマイナス15度前後の寒い日々が続いています。今年は例年に比べて雪が少ないためにまだ本格的なスキーシーズンになっておらず、人々はなかなか冬休みの気分になれない日々を送っています。

 街のメーン広場には例年通りの大きなクリスマスツリーが飾られていますが、この時期になると至るところに見られるクリスマス装飾の数も、コロナウイルスの影響で今年はかなり少ないです。そういった街の風景も冬休みのようではない気分に拍車をかけているのでしょう。

 これから新年を迎えるロシアのコロナウイルス対策の状況は地域によって異なります。例えば、サンクトペテルブルク市では観光客に年末年始は市内を訪問しないように求めています。バレエ劇場やエルミタージュ美術館などは12月30日から1月10日まで休館となり、カフェやレストランなども12月30日から1月3日まで休業し、大みそかは公共交通機関の利用がストップされます。

 一方、私が暮らすエカテリンブルク市の制限はそれほど厳しくありませんが、レストランやバーなどは午後11時以降の営業はできません。

 エカテリンブルク市を含むスヴェルドロフスク州では、レッドゾーンと呼ばれるCOVID-19で働く医療従事者と救急隊など医療機関向けに、3000回以上のロシア製コロナウイルスワクチン「スプートニクV」が接種されました。州政府は来年、人口の60%に予防接種を行う予定ですが、市民からは予防接種に反対する意見の方が賛成意見より多くみられるようです。

関連ニュース