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【政界マル秘紳士録】安倍晋三前首相 過ちは改むるに憚ることなかれ 「名を惜しむ政治家」であってほしい (1/2ページ)

 持病悪化で首相を辞任した安倍晋三氏の後援会が、「桜を見る会」前日に主催した前夜祭の費用補填(ほてん)問題。東京地検特捜部は昨年12月24日、政治資金収支報告書に約3000万円を記載しなかった政治資金規正法違反(不記載)罪で、後援会代表の公設第1秘書を略式起訴し、東京簡裁は同日、罰金100万円の略式命令を出した。

 一方、安倍氏については、「会計処理はもっぱら地元事務所が行っており、安倍氏が不記載を把握していたり、共謀していたりする証拠は得られなかった」として嫌疑不十分で不起訴にした。市民団体が検察審査会に不服申し立てをしているが、前夜祭問題は一応、法的には決着した。

 残る問題は、行政府の長である首相が、国権の最高機関である国会(立法府)で、結果的に「事実と異なる答弁」を繰り返したことである。

 安倍氏は捜査終了を受けた24日、衆参両院議長に「私が、本会議及び委員会において、内閣総理大臣として行った答弁について、事実と異なる部分があることが判明いたしましたので、答弁を訂正する発言を行わせて頂きたいと存じます(後略)」との答弁訂正に関する発言の申出を提出した。

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