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大阪・京都・兵庫・愛知・栃木の5府県も緊急事態宣言要請 慎重姿勢だった吉村知事「医療崩壊する」

 年明け以降の新型コロナの急激な感染拡大を受け、大阪府と京都府、兵庫県は8日、政府に緊急事態宣言の発令を要請する。愛知県も同じ方針を固め、栃木県も要請すると発表。計5府県が同宣言の発令を求めることが9日、分かった。

 大阪、京都、兵庫の3府県は9日午後、知事が西村康稔経済再生担当相とオンラインで会談して正式要請する。大阪と兵庫は3日連続、京都も2日連続で1日の感染者が過去最多を更新した。栃木県も8日は最多の感染者が確認された。

 当初は要請に慎重姿勢だった大阪府の吉村洋文知事は、8日の対策本部会議で「一段上の対策をお願いしないと医療体制が崩壊する」と方針転換。府内に宣言が出た場合は政府の基本的対処方針に従い、府民らに午後8時以降の外出自粛を呼びかける。時短営業の要請対象範囲は府内全域の飲食店に拡大。酒類の提供は午後7時までとし、営業終了時間は現在の午後9時から午後8時に1時間繰り上げる。

 新規感染者の増加に歯止めがかからないなか、他の自治体にも追随する動きが出てきそうだ。

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