記事詳細

関西、愛知などにも緊急事態宣言発令へ 13日にも決定、栃木も要請検討などさらなる拡大懸念

 やはり首都圏だけでは収まらなかった。政府は、京都、大阪、兵庫の関西3府県に新型コロナウイルス特別措置法に基づく緊急事態宣言を再発令する方向で調整に入った。13日にも決定する。愛知、岐阜両県についても12日の感染状況を見極めた上で判断する。栃木県も要請を検討するなどさらに宣言の対象が拡大しそうだ。

 大阪では10日時点で重症者用の病床使用率が7割を超え、医療体制の逼迫(ひっぱく)が深刻化している。

 緊急事態宣言により、3府県の知事は明確な法的根拠を持って不要不急の外出自粛要請や、施設の使用制限に関する要請・指示ができるようになる。営業時間の短縮要請に応じない飲食店名も公表できる。

 兵庫県は12日、新たに神戸、尼崎、西宮、芦屋の4市で、一部の飲食店に営業を午後9時までとするよう要請した。京都府と大阪府は、既に出している時短要請を延長。再発令後は首都圏と同様の対策になる見通しだ。

 京都府は京都市、大阪府は大阪市を対象とした11日までの時短要請を延長した。

 緊急事態宣言の再発令後は、大阪府は府内全域に時短要請を拡大し、京都府は内容を見直す可能性があるとしている。遊興施設も時短要請の対象になり、イベント制限なども加わる。

関連ニュース