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【室谷克実 新・悪韓論】日本製品「不買運動」失敗の韓国 文政権下、産業界は“日本依存克服”も…対日貿易赤字拡大のカラクリ 素材・部品・装備「競争力に課題」か (3/3ページ)

 記事は「さらに大きな問題は…」と続く。「大きな問題から書いてよ」と言いたくなるが、韓国紙の長文の記事、とりわけ論説記事は最後にポイント部分があることが多い。これも、日本人と韓国人の思考表現文化の違いなのかもしれない。

 さらに大きな問題は…「韓国の素材・部品・装備産業で日本に対する依存度が依然として高いという点だ」「(日本の輸出)規制後に韓国政府は素材・部品・装備の競争力強化を宣言したが、依然として進む道は遠い」と言うのだ。

 中央日報はここ1年半の間に、「日本依存を克服、画期的部品の開発に成功」「日本製を上回る性能の素材開発に成功」といった類の記事を、どれだけ書いてきたことだろうか。

 あれらの記事は事実ではなかったというのが、この「対日貿易赤字拡大した本当の理由」と題する記事の“隠された結論”なのだろう。

 ■室谷克実(むろたに・かつみ) 1949年、東京都生まれ。慶応大学法学部卒。時事通信入社、政治部記者、ソウル特派員、「時事解説」編集長、外交知識普及会常務理事などを経て、評論活動に。主な著書に『悪韓論』(新潮新書)、『反日種族の常識』(飛鳥新社)、『呆韓論』(産経新聞出版)、『韓国のデマ戦法』(同)など多数。

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