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【高橋洋一 日本の解き方】日本はバイデン政権に備えよ! 円高圧力には大型補正で対応、中国の尖閣攻勢に予算増強が急務 (1/2ページ)

 民主党のバイデン次期大統領の当選が正式に確定した。米国議会への乱入は誰であっても許されることではない。乱入者にトランプ支持者が多いのは間違いない。

 昨年12月14日の選挙人による選挙日までは、誰でも裁判を起こす権利はあり、選挙への異議を唱えることも問題ない。だが、それ以降は儀礼的な手続きであるので、よほどの事実がない限り、選挙人による選挙結果は覆らない。

 実際、トランプ氏が勝つか、バイデン氏か勝つかの「賭け」が成立したのは12月上旬までだった。この意味で、12月14日以降の行動は社会的には理解されにくくなった。今年1月6日に起こった議会への乱入者は、バイデン氏の言うとおり、抗議者でなく暴徒といってもいい。

 バイデン氏の最初の仕事は、この問題の修復だ。民主党のペロシ下院議長とシューマー上院院内総務はペンス副大統領に対し、合衆国憲法修正25条を発動し、トランプ氏を即時免職するよう要求した。そうした動きから、トランプ氏は20日の大統領就任式を平和的に行うと言わざるを得なくなった。今後はトランプ氏が慣例どおりに大統領就任式に出席するかどうかがポイントになっている。

 次はコロナ対策だ。経済面での支援は、イエレン次期財務長官とパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長のコンビにより、大型財政出動と大規模金融緩和になるだろう。

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