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朴槿恵被告の審理に幕も批判は文政権へ 赦免めぐり世論二分 (2/2ページ)

 だが、19年には、文氏の最側近で、文氏肝いりの検察改革の旗振り役だったチョ・グク前法相の娘の大学院への不正進学問題が発覚。昨年12月には、この問題でチョ氏の妻が実刑判決を受け、チョ氏の共謀も認定された。

 ソウル大の学生が朴前政権と比較しながら文政権の疑惑や失策を列挙し、「朴前政権を最悪と言ってごめんなさい」とネットに投稿した文書が若者らの共感を呼んで話題となった。文氏がモットーとしてきた「公正」をめぐる批判が文政権に突き付けられ、就任当初80%を超えた文氏の支持率は30%台に低迷している。

 文氏は11日に発表した新年の辞で、「社会の公正」を強調するとともに、今年の目標の一つに「包容」を掲げた。一方で、贈収賄や背任などの犯罪は赦免しない方針も公約に挙げており、赦免をめぐっては難しい判断を迫られている。大統領府高官は14日、「判決直後に赦免について言及するのは適切ではない」と述べるにとどまった。(産経新聞)

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