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【政界マル秘紳士録】国民民主党・玉木雄一郎代表 政治家としての“意地”感じた合流拒否、「昭和40年代生まれ世代」の代表になれるか (1/2ページ)

 玉木雄一郎氏は昨年9月15日、立憲民主党に合流しなかった衆参両院15人の国会議員(衆院議員7人、参院議員8人)による、新しい「国民民主党」を結成し、自ら代表に就任した(=その後、参院議員1人参加)。

 玉木氏自身は自民党に対抗する野党結集の必要性を認めていた。にもかかわらず、代表として自ら推進していた合流新党に加わらなかったのは、「政策提案型の改革中道のポジションは不可欠」という大義に加えて、立憲民主党の枝野幸男代表や福山哲郎幹事長の高圧的態度に反発したというのが本音ではないのか。

 そこに玉木氏の政治家としての「意地」を感ずるとともに、棚ぼた式に「国民民主党」の党首に就任した4年前とは違う、格段に成長した姿をみることができる。

 ただ、「意地」だけで渡っていけるほど、海千山千の政界は甘くない。玉木氏は再結党大会で「決死の覚悟で集まった議員らと、改めて国民のための政治を実現していくという思いを胸に刻み新たなスタートを切りたい。広く開かれた中で議論を共有し政策を磨いていく。小舟だが変革の旗を高く掲げて船出したい」と意気込みを語った。それは自分を鼓舞する言葉でもあったのかもしれない。

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