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菅政権の「弱過ぎる発信力」に疑問 柿崎首相補佐官は何をしているのか? ジャーナリスト須田慎一郎氏「政策評価、検証すべき課題山積」 (1/2ページ)

 新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか、菅義偉政権の「発信力の弱さ」が指摘されている。菅首相の動静を見ると、分単位の激務をこなしているが、アピール力がイマイチなのだ。首相の近くには、メディア戦術にたけた元共同通信論説副委員長の柿崎明二(めいじ)首相補佐官(59)がいるはずだが、一体何をしているのか。

 

 柿崎氏は、菅首相と同じ秋田県出身で、テレビのコメンテーターとして安倍晋三前政権を舌鋒(ぜっぽう)鋭く批判してきた。昨年10月、「政策全般を評価・検証し、菅首相に意見を具申する」として、補佐官に就任した。

 内閣官房によると、年額約2360万円(2020年1月現在)という高給取りで、官邸内には専用の部屋があり、秘書や車まで付く。

 ある官邸関係者は「官邸内ではあまり姿を見かけず、仕事ぶりが見えない。次期衆院選に向けた情報収集や分析をして、菅首相に報告しているようだ。ただ、柿崎氏に期待されているはずの『菅内閣の支持率回復』にはほど遠い。的確なアドバイスができているのか疑問だ」と語った。

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