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北朝鮮、最高人民会議開催で新内閣選出 金正恩総書記は出席せず

 北朝鮮の朝鮮中央通信は18日、平壌(ピョンヤン)の万寿台(マンスデ)議事堂で17日、国会に当たる最高人民会議が開かれ、内閣メンバーを選出、新たな経済5カ年計画関連の法令を採択したと伝えた。国家主席就任の観測もあった金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記は出席せず、閉会した。

 最高人民会議の開催は昨年4月以来。5~12日に開かれた5年ぶりの党大会での決定を踏まえ、人事、予算を決めた。

 事前に公表された議題には、国家代表ポストの変更に必要な憲法改正は含まれていない。最高人民会議の開催は昨年4月以来。議題は(1)組織問題(2)新たな経済5カ年計画に関する法令採択(3)2020年決算と21年予算-なっていた。

 前回16年5月の党大会で、正恩氏は新設の党委員長に就任。翌6月の最高人民会議では憲法を改正し、国防委員会を国務委員会に改編し、国防委第1委員長から国務委員長と肩書を変えていた。

 朝鮮中央通信によると、正恩氏は16日、軍事パレードに参加した兵士や党大会傍聴者らとそれぞれ記念写真を撮影した。15日には金日成広場で軍民大会が開かれ、崔竜海(チェ・リョンヘ)最高人民会議常任委員長が演説、自力更生による生活向上を訴えた。

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