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【喝!日本】菅内閣の支持率“急落” 経済優先で消極的コロナ対応、与党も野党も批判ばかり…未曾有の国難との危機感あるのか? (1/3ページ)

 新型コロナウイルスの緊急事態宣言が発令される直前の都内の蕎麦(そば)屋でのことだ。店に入ってきた若い男女が、まずイスに除菌用のスプレーをまいて席につくと、今度はテーブルと2人の間に置かれたアクリル板、メニューの裏表、調味料のビン、店員が運んできたグラスを次々と除菌用のティッシュで丁寧に拭き始めた。

 2人はマスクをしたままで、ほとんど会話らしい会話はない。

 思わず「慎重ですね」とたずねると、「感染するわけにはいかないのです」。

 聞くと医療関係者だという。

 蕎麦が運ばれてくると、割り箸を除菌用ティッシュで拭いて食べ始めた。もちろん、両手の消毒も忘れない。

 医療関係者がいかに細心の注意を払って生活しているか伝わってきた。

 緊急事態宣言が出されたものの、人の動きは昨年春の緊急事態宣言時と比べて、大きな変化はなく、むしろ増えているところもあるという。

 例えば、2回目の緊急事態宣言が出された直後の今月9日から11日までの3連休、東京・新宿歌舞伎町や、渋谷のスクランブル交差点付近、銀座の人出を見ると、新宿歌舞伎町では約2・5倍に、渋谷のスクランブル交差点付近は約3・1倍に、銀座付近は約4倍に増加したという。

 人の動きと並行して感染数は増加の一途をたどり、13日現在で国内感染者の累計は30万4765人、死者も累計で4289人を数えた。国内で初めて感染者が確認されたのは昨年1月16日。9カ月後の同年10月29日には10万人を突破し、その後、約1カ月で5万人、さらに3週間で5万人増え、12月21日には20万人に達した。

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