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国会でのヤジはOKか? 「遅いんだよ!」国民に範を示すべき議員による大声 飛沫感染への懸念

 菅義偉首相は18日、初めての施政方針演説に臨んだ。新型コロナウイルス対策や、脱炭素化・デジタル化、東日本大震災からの復興、災害対策、東京一極集中の是正、少子化対策、外交・安全保障など幅広く語ったが、NHKの国会中継では、野党議員らのヤジも目立っていた。

 「遅いんだよ!」「後手だ!」「ちゃんとやることをお願いしま~す」

 菅首相が冒頭、新型コロナ対策にあたる医療従事者への感謝の言葉を述べ、緊急事態宣言の再発令について語っていると、衆院本会議場からこんなヤジが聞こえた。

 結びで、菅首相が「未来への希望を切り拓くため、長年の課題についてこの4カ月間で答えを出してきました」と強調すると、「出ていない!」と大声がした。

 議場内では、議員同士の密集を防ぐため出席議員は約半分に減らすなどの措置が取られていたが、スポーツ観戦での声援がNGとなるなか、国民に範を示すべき国会議員による大声のヤジはOKなのか? 

 飛沫(ひまつ)感染が広がり、「国会クラスター」が生じる懸念は拭えそうにない。

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