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【室谷克実 新・悪韓論】文大統領、年頭会見の“魂胆” 背後に「悪事の算段あり」と疑念抱くあきれた“K弁舌” 「ホワイト国」へのこだわりか (1/3ページ)

 「韓日間には解決すべき懸案があります。まず輸出規制問題があり、強制徴用判決の問題があります」

 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が18日の年頭記者会見で、日本人記者の質問に答えた冒頭の部分だ。

 記者会見のほとんど全文を伝える韓国メディアの原文を読んで、この冒頭部分の「まず、輸出規制問題があり」に、「何っ」と思った。

 「まず」は、韓国語「ウソン」(=漢字では于先と書く)の訳だ。副詞「ウソン」は強調に用いる場合と、時系列を示す場合とがある。日本語の「まず」と同じだ。

 文氏が時系列として使ったのなら、明らかな思い違いだ。

 いわゆる「元徴用工」判決は2018年10月。彼がいう「輸出規制問題」-正確には「韓国に対する輸出管理の強化措置」が発動したのは19年8月のことだ。もしかしたら、大統領は「日本が先に輸出規制で対韓攻撃を仕掛けてきた」と思い込んでいるのかもしれない。

 「ウソン」を強調の意味で使ったのだとしたら、ますますおかしくなる。なぜなら、日本政府が「韓国に対する輸出管理の強化措置」を取ったことによる実害は何ら出ていない。そのことは、大統領府の政策室長(=秘書室長、安保室長に並ぶ地位)も確認している。

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