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【室谷克実 新・悪韓論】文政権窮地、バイデン政権に見捨てられたか WTO選挙で支持受けた韓国候補辞退の裏、室谷氏「『親中』姿勢と慰安婦合意裏切りのツケか」 (1/2ページ)

 韓国は、ジョー・バイデン米政権に見捨てられたのか-。世界貿易機関(WTO)の事務局長選に立候補し、最終2候補に残っていた韓国産業通商資源省の兪明希(ユ・ミョンヒ)通商交渉本部長は5日、候補を辞退すると表明した。約7カ月にわたる長期戦の末、「白旗」を挙げた背景について、文在寅(ムン・ジェイン)政権の「親中」姿勢や、慰安婦合意の裏切りを受けて、米国側が激怒した-とみる識者もいる。

 「バイデン政権が強く支持する」

 米通商代表部(USTR)は5日、WTOの事務局長選で多数の支持を受けたナイジェリアのオコンジョイウェアラ元財務相について、こう表明した。WTOは近く理事会を開き、正式選出する見通しだ。

 一方、兪氏は同日、「WTO加盟国のコンセンサスを導き出すために米国など主要国と協議してきたが、WTOの機能活性化の必要性などを勘案し、辞退を決めた」と語った。

 兪氏は昨年6月に立候補を表明した。加盟国対象の調査では、オコンジョイウェアラ氏が多くの支持を集めていたが、ドナルド・トランプ前米政権が兪氏を支持したため、事務局長選は膠着(こうちゃく)していた。

 今回の辞退の背景をどう見るか。

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