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日米豪印“中国潰し”会談へ 海警法施行後2日連続の暴挙 尖閣侵入、無視される日本の抗議 8日朝は接続水域に4隻 (1/3ページ)

 習近平国家主席率いる中国が、沖縄県・尖閣諸島への領土的野心を高めている。第11管区海上保安本部(那覇)によると、中国海警局の船2隻が7日、前日に続き、尖閣諸島周辺の領海に侵入し、日本漁船に接近しようとしたのだ。中国海警局の武器使用を認める海警法施行後、2日連続の暴挙といえる。8日朝時点でも、接続水域で4隻が確認された。日本政府は6日、「許されない行為だ」として中国政府に抗議したが、まったく聞く耳を持たないようだ。日本、米国、オーストラリアの3カ国政府はインドも加えた事実上の中国包囲網「QUAD(クアッド=日米豪印戦略対話)」の枠組みで、テレビ電話方式の首脳会談を開催する方向で調整に入った。

 11管によると、中国海警局船2隻は7日午前3時50分ごろ、尖閣周辺の領海に侵入し、航行していた日本漁船1隻に船首を向けて接近しようとする動きを見せた。

 日本漁船には5人が乗っており、海上保安庁が漁船の周囲に巡視船を配備し、安全を確保した。領海から出るよう海警局船に警告。2隻は7日午前9時10分ごろ、領海外側の接続水域に出た。

 中国当局の船が尖閣周辺で領海侵入したのは今年5日目。海警法が1日に施行された後では2日連続となる。

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