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小笠原に巡視船配備へ 1日に200隻以上、中国の密漁監視強化

 東京・小笠原諸島周辺で相次ぐ、中国などの外国漁船による違法操業の取り締まりを強化するため、新たに配備される第3管区海上保安本部(横浜)の巡視船「みかづき」の引き渡し式が16日、東京都江東区の造船会社で開かれた。

 みかづきは、長さ約43メートル、総トン数約200トンで、3月下旬に小笠原諸島・父島の小笠原海上保安署に配備予定。

 3管によると、小笠原諸島の周辺海域では近年、アカサンゴの密漁が増加。2014~15年には、1日200隻以上の中国船が確認される日もあった。これまで小笠原海上保安署には巡視船が配備されておらず、横浜海上保安部などの巡視船が取り締まっていた。