記事詳細

「署名してくれた方に失礼」関与否定の高須院長 大村知事リコール署名偽造問題、辛い胸中を語る「ぼくが全責任をとる」 (1/2ページ)

 愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)運動をめぐる不正署名問題で、名古屋市の広告関連会社がアルバイトを募集し、佐賀市内の貸会議室で署名簿に偽の署名を書き込ませていた疑惑が浮上した。リコール運動の発起人である「高須クリニック」の高須克弥院長が17日、夕刊フジの取材に対し、疑惑への関与を否定したうえで、「署名していただいた方に失礼だ」などと、責任者として辛い胸中を語った。

 署名偽造疑惑は、中日新聞と西日本新聞が16日にスクープした。広告関連会社の下請け会社が、人材紹介会社を通じて時給950円のバイトを募集し、署名簿に他人の氏名や住所を書かせていたというもの。事実なら、民主主義への冒涜(ぼうとく)だ。

 NHKは18日、広告関連会社の幹部が、署名活動を行った団体事務局の依頼でバイトを集めるなどして、数百万円を受け取ったと話していると報じた。事務局側はこれまで関与を否定している。

 高須院長は「まったく知らない出来事が起こっている。すごく頭に来ているし、いい加減にしてほしい。真面目に署名してくれた人がたくさんいるのに…。(何者かの)悪意ある行動によって、今後二度とリコール運動ができなくなることもあり得る」と語った。

関連ニュース