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【高須克弥 Yes!高須のこれはNo!だぜ】米国がミャンマー軍に制裁、日本企業は痛手の可能性 中国は静観…軍との関係築きたい思惑も (2/2ページ)

 一方、中国は静観の構えだ。アジアにおける影響力を失わないために、アメリカの介入は嫌がっているようだけどね。「自分たちは中立ですよ」とアピールしつつ、軍との関係を築きたいという思惑もあるんじゃないかな。昔は世界各地で軍事クーデターが起こるたびにアメリカのCIA(中央情報局)の陰がついていたものだけど、今は中国の動きが注目されるというのも面白いね。新たな米中対立が起きたりするのかな。

 民主化のリーダーだったスー・チーさんたちでも国内で起きていたイスラム教徒少数民族ロヒンギャの迫害問題を解決できなかった。少数民族の問題は世界中のどこでも抱えているんだけど、スー・チーさんはノーベル平和賞を受賞しただけに期待する声が多かったはず。解決できずに「消極的だ」と批判されて、インターネット上ではノーベル平和賞の取り消しを求める請願運動まで起きていたよね。

 これからアメリカがどれくらい介入するのかは分からないけど、「先住民やメキシコから土地を奪って発展してきたアメリカが威張るな」という反発は出てくるだろう。バイデンさんのリーダーシップにもあまり期待できないしね。

 ■高須克弥(たかす・かつや) 美容外科医で医学博士。美容外科「高須クリニック」院長。愛知県出身。日本に「脂肪吸引手術」を普及させた先駆者で、「Yes、高須クリニック」のCMフレーズでもおなじみ。芸能界、財界、政界と幅広い人脈を持つ。「大炎上」(扶桑社新書)、「全身美容外科医」(講談社+α新書)など著書多数。

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