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受難のアスリート政治家 「乱闘で“最前線に行け”と言われた」と江本孟紀氏 (1/3ページ)

 「五輪の顔にふさわしい」といった期待の声に交じる「ただのお飾りだろう」という冷めた目線……橋本聖子・参院議員の五輪組織委会長就任への賛否の声は、「アスリート政治家」そのものへの評価とも重なる。彼女はその受難の歴史に、ピリオドを打てるのか。

 橋本氏をはじめ、プロレスの馳浩・元文科大臣、スピードスケートの堀井学・衆院議員、プロ野球の石井浩郎・参院議員など、自民党を中心に政界には多彩なアスリート政治家がいる。

 その元祖と言われるのが、東京五輪体操団体の銅メダリスト、小野清子・元参院議員だ。1986年、衆参同日選に打って出た中曽根康弘首相の要請で参院選に出馬。選挙中は演説する中曽根氏とのツーショットがメディアの注目を集め、当選を果たした。

 以後、アスリート議員はその数を増やし、1995年には“文教・スポーツ族のドン”である森喜朗・自民党幹事長が声をかけまくった結果、橋本氏や馳氏らアスリート政治家が大挙当選。対する民主党も2010年に“ヤワラちゃん”こと谷亮子氏を参院選に担ぎ出した。

 しかし、橋本氏や馳氏らの例外を除き、彼らがアスリート時代の実績に比べて政界で活躍したとは言いがたい。

NEWSポストセブン

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