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マスク生活はいつまで続く? 2枚重ねての着用は無意味、1枚装着と効果は変わらず 識者「ワクチンを打ち、効果が持続すれば早くて1年」 (1/2ページ)

 首都圏の新型コロナウイルスの緊急事態宣言は、21日まで2週間再延長される。解除した地域も変異株による第4波懸念がくすぶっている。外出時のマスク着用が当たり前になって1年が過ぎたが、一体いつになったらマスクを外して暮らせるのか。

 マスクを2枚重ねて着用する人も増えているが、理化学研究所が運用するスーパーコンピューター「富岳(ふがく)」を使ったシミュレーションでは、二重に着けても不織布マスク1枚を隙間なく装着した場合と効果はほとんど変わらないことが判明した。

 不織布マスクを鼻周りに密着させるための細い金具を折り曲げて隙間なく装着した場合、85%の飛沫が漏れない。不織布マスクにウレタンマスクを重ねると89%に向上するが、空気抵抗が増すため隙間から飛沫が漏れる量が増え、結果として捕集効果はあまり上がらないという。

 感染収束のカギとなるのがワクチンだが、高齢者への接種が本格化するのは4月末以降になりそうだ。ワクチンを打てばマスクを外せるようになるのか。

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