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黒岩知事の再延長“内幕暴露”に小池知事反論「普通のやり方」 首都圏1都3県の“温度差”露呈 識者「データより世論の支持は疑問」 (1/2ページ)

 新型コロナウイルス緊急事態宣言の再延長をめぐり、神奈川県の黒岩祐治知事から、事実とは異なる説明に基づいて政府への延長要請を取りまとめようとしたと暴露された東京都の小池百合子知事が、「普通のやり方」と反論した。首都圏1都3県の温度差が露呈したなか、期限の21日へ一体で対応できるのか、暗雲が立ちこめている。

 小池氏は8日、黒岩氏から批判されたことについて「考え方が幅広い中、文書のたたき台をつくるのはよくある話。そういう中で事務方を含めてやり取りしており、普通のやり方を進めていた」などと説明した。

 都庁で報道陣の取材に応じ、「準備段階でいろいろあるが、信義則は守っていきたいと思っている」とも語った。

 黒岩氏によると、緊急事態宣言の2週間延長を政府に要請する文書について、小池氏から「他の知事たちも賛成している」と説明を受けた。

 しかし、千葉県の森田健作知事は「『黒岩氏が賛成する』と聞いて、俺も賛成した」と回答。埼玉県の大野元裕知事も他の知事が賛成だと説明を受けていたという。黒岩氏が反発したところ、小池氏は「ちょっと先走って、ごめんなさい」と謝罪したと明かした。

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