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【親も知らない今どき入試】「人気になった学部系統」ランク 志願者減もトップは「情報・メディア」 コロナ報道の影響か医療系は伸び悩み (1/2ページ)

 今週は、今年の入試で人気になった学部系統ランクを紹介したい。現段階で大手私立110大学の志願者が1万人を超えている系統で、昨年を100とした指数でランクした。

 今年の私立大志願者数は、現在のところ昨年に比べて12%の大幅減になっている。戦後初めての激減といっていい。高校卒業生数は2・6%の減少だから、それを大きく上回った。理由のひとつが浪人生の激減だ。

 2020年度から始まった大学入試改革への不安から、昨年のうちに大学に入学してしまった受験生が多かった。その結果、浪人生が2割減った。浪人生は併願校が多いため、減ると私立大志願者数に影響する。

 さらに、大手予備校の入試担当者は「現役生も年明けから入試が始まるのか不安で、昨年のうちに合格が決まる総合型や学校推薦型選抜を活用しましたが、志願者はそれほど増えていないとみられます。ただ、大学も入試実施が不安で、例年以上に合格者を出したため年内に進学を決めた受験生が増え、一般選抜に受験生が残らなくなったのでは」という。

 そのような志願者減の中での人気学部だが、昨年の志願者数を上回っているところはない。トップは「情報・メディア」で94・6にとどまっている。2位は生命科学、3位は心理、4位は社会、5位は経済で、ここまでが9割超だ。

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