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出口が見えない緊急事態宣言解除、増加に転じた新型コロナ感染のリバウンド 「5月の連休まで持ち越しか」木村氏 (1/2ページ)

 東京都の新型コロナウイルス感染者が増加に転じている。緊急事態宣言を再延長したが、感染拡大を阻止できていない。各地で変異株が拡大するなか、リバウンドが続けば、宣言解除の「出口」を見いだすことは難しい。

 11日の都内の新規感染者は335人。直近7日間の平均は273・1人で、前週比で101・5%と増加に転じた。小池百合子知事は7日間平均で140人以下を目標に掲げているが、大きくかけ離れた状況だ。

 都は入院患者・重症者の病床の逼迫(ひっぱく)度合いなどについて国の指標の「ステージ3」相当から、「ステージ2」相当を目指すが、入院患者数は11日時点で1301人で、「ステージ2」相当の1250人には届いていない。

 再延長前に「もう一段ギアを上げないと間に合わない」と話していた小池氏は、31日まで営業時間短縮に全面協力した飲食店に一律124万円を支給するほか、都立公園での酒類を伴う飲食や宴会の禁止や、多くの花見客が訪れるエリアの立ち入り制限などの対策を実施しているが、目立った効果は出ていない。

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