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【zak女の雄叫び】コロナ下 子供のストレスに敏感に (1/2ページ)

 新型コロナウイルスの感染防止対策として、昨年3月、衝撃的に始まった全国一斉休校から1年がたった。昨年の今ごろ、子供を持つ保護者らは急転直下の決定に戸惑い、右往左往していた。休校は昨年5月末までにおおむね解除されたが、制限だらけの学校生活が現在も続いている。

 いま懸念されているのが、子供たちへの心理的な悪影響が今後、じわじわと表に出てくるのではないかということだ。今後といっても、すでに昨年の小中高生の自殺者数は過去最高となっているし、コロナ休校の影響で不登校になったり、精神的に不安定になったりした子供の話も耳にする。

 ただ、東日本大震災のときは、3年ほど後になって心身のバランスを崩して不登校になる子供が数多くいたという。コロナ禍は災害に似ているとよくいわれるから、たとえワクチンなどによってコロナ感染が収束したとしても、長期にわたって子供の様子に目を配る必要がありそうだ。

 各家庭では、慣れない在宅勤務や減収、解雇などで保護者がストレスを抱え、子供への当たりが厳しくなっているかもしれない(わが家では恥ずかしながら、そういうことが実際あった)。親戚や親、自分自身がコロナにかかってつらい思いをした子供だっているだろう。