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北朝鮮「新型ミサイル実験」報道 弾頭重量2・5トン、変則軌道の飛行 バイデン米大統領警告「適切な対応をとる」 (1/2ページ)

 北朝鮮の朝鮮中央通信は26日、国防科学院が前日、新たに開発した「新型戦術ミサイル」の発射実験を行ったと伝えた。弾頭重量は2・5トンに及び、変則的な軌道を飛行すると指摘。朝鮮半島から600キロ沖の日本海に設定した目標を正確に打撃したと主張した。ジョー・バイデン米大統領は「国連安全保障理事会決議に違反する」「事態をエスカレートさせるなら、適切な対応をとる」と警告しており、今後の展開が注目される。

 

 日本政府によると、北朝鮮は25日午前7時すぎ、東部の宣徳(ソンドク)付近から弾道ミサイル2発を発射した。防衛省によると、いずれも約450キロを飛行し、日本の排他的経済水域(EEZ)外の日本海に落下した。北朝鮮の発表は、水増ししている可能性がある。

 朝鮮中央通信は、李炳哲(リ・ビョンチョル)朝鮮労働党書記が視察し、「朝鮮半島に存在する各種の軍事的脅威を抑止する上で大きな意義がある」と述べたと伝えた。金正恩(キム・ジョンウン)総書記は立ち会わなかったとみられる。

 朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は26日、ミサイルが発射台付き車両(TEL)から打ち上がる写真を掲載した。1月の軍事パレードで公開した新型とみられ、通常より低高度で変則軌道を飛ぶ新型短距離弾道ミサイル「KN23」と同じ技術を使っているとみられる。

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