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【高須克弥 Yes!高須のこれはNo!だぜ】香港問題 中国の強気の姿勢、習近平さんの政治的立場を危うくさせるよ (2/2ページ)

 かわいそうなのは香港の民主派の人たちだ。議員たちは居場所がなくなるし、活動家の人たちもますます肩身が狭くなる。逮捕されると国際的な批判が高まるようにSNSなどインターネットを通じて発信するのが精いっぱいだ。

 日本人にとっても香港は楽しい場所ではなくなってしまったかもしれないね。ボクも中国共産党が目の敵にしているチベットのダライ・ラマさんと交流があるから中国や香港には行けない。入国したら変な言いがかりをつけられて、そのまま逮捕されちゃうかもしれない。中国政府から敵視されている友達が多いんだ。

 これまでの香港は観光旅行や留学先として人気だったけど、物騒なイメージに変わってしまった。さらに中国の統制が強まるとなると、たとえこれからコロナ禍が収まって海外渡航の制限がなくなったとしても、ネガティブなイメージを覆すのは難しいだろうね。

 ■高須克弥(たかす・かつや) 美容外科医で医学博士。美容外科「高須クリニック」院長。愛知県出身。日本に「脂肪吸引手術」を普及させた先駆者で、「Yes、高須クリニック」のCMフレーズでもおなじみ。芸能界、財界、政界と幅広い人脈を持つ。「大炎上」(扶桑社新書)、「全身美容外科医」(講談社+α新書)など著書多数。

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