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東京が感染急増を示すステージ3に…このまま「第4波」に突入か 変異株で初の死者も、従来の対策では封じ込め難しく (1/2ページ)

 関西地方で新型コロナウイルスの変異株による「第4波」が拡大している。緊急事態宣言の解除から1カ月の大阪府は、来月5日にも蔓延(まんえん)防止等重点措置の適用を国に求める方針だ。3週遅れで宣言を解除した東京都でも感染者数は増加傾向で、初の変異株感染とみられる死者も出た。いま手を打たなくて大丈夫か。

 大阪の30日の新規感染者は432人で、東京の364人を上回った。重症者も前日から7人増えて90人となり、確保する重症病床の使用率は40・2%まで上昇した。

 吉村洋文知事は週内に対策本部会議を開き、重点措置の適用を国に求める方針を決める。松井一郎大阪市長は「急激な感染拡大だ。ブレーキを強く踏まなければ、また医療が逼迫する」と述べ、市内を措置の対象とし、週明けの来月5日にも適用すべきだとの考えを示した。

 大阪とともに変異株が流行している兵庫県も30日に176人が感染するなど緊急事態宣言後最多の水準となっている。

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