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【「慰安婦」問題の現在】「慰安婦=性奴隷」否定論文を抹殺しようとする学者たち 河野談話や朝日新聞の歴史的大誤報は根拠にならない (2/2ページ)

 論文によると公娼の年季奉公契約は、雇い主と雇われる女性の双方の要求を満たす制度で、ゲーム理論「信頼できるコミットメント」に当てはまるという。女性は多額の前金、高い給料をもらって働き、多くは契約期間内に返済完了して廃業していった。

 女性を性奴隷に貶めたのではないかという仮説に対しては、産業全体の記録をみてもこれを支持する根拠が見当たらないという。

 戦時中の日本軍慰安婦もこの制度を引き継いだもので、契約期間は短くなり、報酬は高くなった。日本軍が女性たちを強制連行したのではなく、問題はそれまで何十年にもわたり若い女性たちを罠(わな)にかけてきた朝鮮の募集業者にあったとする。

 論文について議論はあって当然だが、今のラムザイヤー教授たたきは異様だ。論文を抹殺しようとする虐(いじ)めにしか見えない。性奴隷説の学者たちは、そんなにラムザイヤー論文が怖いのか。

 韓国との政治的妥協である「河野談話」、朝日新聞も歴史的大誤報を認めた吉田清治本を引用した国連報告書、度々変わる自称元慰安婦の昔話はもう性奴隷説の根拠にならない。

 慰安婦は本当に性奴隷だったのか。今回のラムザイヤー論文の「出現」を機に、性奴隷肯定派と否定派の学者を交えて慰安婦に関する本格的な学術論争を交わすべきだ。

 ■山本優美子(やまもと・ゆみこ) 「なでしこアクション」代表。上智大卒。保守系活動にボランティアで関わるうちに慰安婦問題は女性が取り組むべきと考え、2011年に「正しい歴史を次世代に繋ぐネットワーク~なでしこアクション」を立ち上げ、代表となる。海外の邦人女性とも連携し、対外発信、国連対策にも取り組む。国際歴史論戦研究所副会長。著書・共著に『国連が世界に広めた「慰安婦=性奴隷」の嘘-ジュネーブ国連派遣団報告』(自由社)など。

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