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【室谷克実 新・悪韓論】韓国で急加速する「少子化」 背景には文政権が加速させた“ヘル朝鮮”という格差地獄 金持ちや権力者が極めて有利、なかなか職に就けない現実も (3/3ページ)

 結婚件数(届け出基準)は12年から毎年減少を続けている。20年には、12年の3分の2に落ち込んだ。

 学校を出ても、なかなか職に就けない現実、ようやく職を得ても、3年後にはどうなっているかも分からない不安…。これらが未婚の選択、結婚しても子供をもうけない選択を高めている。

 逆に言えば、高収入を安定的に得られる職種の出生率は高いのだ。朝鮮日報(18年9月16日)によると、16年に一般国民1000人の中で新生児は14・5人だったが、国家公務員1000人の中では32・7人、地方公務員では30・7人だった。

 韓国中部にある世宗(セジョン)市は中央省庁の移転により誕生した「公務員の町」だ。ソウル市の出生率が0・64だった20年、世宗市は1・28だった。

 これだから冗談が出る。「全勤労者を公務員にしてしまえば、少子化問題は解決する」と。文在寅グループは、それを本気で夢見ているのかもしれない。(室谷克実)

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