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大阪のコロナ変異株急拡大に新説、専門家「緊急事態宣言で感染を減らしすぎた結果」 東京は感染者下げ止まりが幸い? (1/2ページ)

 新型コロナウイルスの蔓延(まんえん)防止等重点措置が適用される大阪府と兵庫県で、なぜ変異株が急拡大したのか。吉村洋文府知事が、その理由を解明する説を紹介し、話題になっている。「緊急事態宣言で感染を減らしすぎた結果、変異株が既存株に取って代わり、急拡大した」というのだが、本当なのか。

 吉村氏がツイッターで「真実をついているかもしれない」と紹介したのは、「TBS NEWS」が投稿した動画。大阪と兵庫で変異株の感染が拡大している理由として、厚生労働省の専門家組織「アドバイザリーボード」の脇田隆字(たかじ)座長の見立てを伝えたものだ。

 その趣旨は「前回の緊急事態宣言で大阪と兵庫は感染者数をかなり抑え込むことに成功したが、その状態で侵入した変異株が優先的に増えていった。一方、東京は感染者数が下げ止まり、通常のウイルスがかなり残っていたため変異株があまり広がらなかった」というもの。吉村氏は「脇田説がストンとくる」とツイートした。

 大阪の宣言最終日の2月28日の感染者は54人。東京の最終日に当たる3月21日の感染者は256人だった。

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