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文在寅を口先で手玉にとる「最愛の妹」のねらい (1/2ページ)

 韓国統一省は先月30日、北朝鮮の金正恩総書記の妹である金与正(キム・ヨジョン)朝鮮労働党宣伝扇動部副部長が、北朝鮮のミサイル発射を受けた文在寅大統領の発言を激しく非難する談話を発表したことに対し「強い遺憾の意」を表明した。

 さらに同省関係者は記者団に対し、「一部の表現に対話と協力の相手に対する最低限の尊重や基本的な礼儀を逸脱したと判断される部分があり、遺憾を表明した」と強調した。

 金与正氏の強硬姿勢に韓国政府が強く反発するのは、北朝鮮が昨年6月に脱北者団体の対北ビラ散布への報復として、与正氏の主導で板門店の南北共同連絡事務所を爆破して以来だ。

 (参考記事:【写真】水着美女の「悩殺写真」も…金正恩氏を悩ませた対北ビラの効き目

 だがそもそも、金与正氏の談話は韓国側を挑発して反発を引き出すため、巧妙に仕組まれたものである可能性がある。

 北朝鮮の国防科学院は25日、弾道ミサイルである「新型戦術誘導弾」の発射実験を行った。これに対しては国際社会から、国連安全保障理事会決議に違反するとの批判が起きるが、北朝鮮は「特定の国の自衛権を制限する二重基準だ」と反発。この過程で文在寅氏も、北朝鮮のミサイル発射は「対話に困難をもたらす」と主張していた。

デイリーNKジャパン

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