記事詳細

【長谷川幸洋 ニュースの核心】日本は中国と毅然と対峙する姿勢を示せ! 訪米する菅首相への注文、両国の「架け橋に」など心地よい幻想を捨てよ (1/3ページ)

 菅義偉首相が4月上旬、米国を訪問し、ジョー・バイデン大統領と会談する。焦点はもちろん、中国への対応だ。日本は米国とともに、中国に毅然と対峙(たいじ)する姿勢を示さなければならない。

 この会談は、バイデン氏にとって初の対面による首脳会談になる。日米関係を最重視している表れだろう。

 バイデン氏は、次男のハンター氏が深く関わる中国とのビジネス関係などから、政権発足前から「中国に宥和的なのではないか」と指摘されてきた。

 だが、政権がスタートすると、アントニー・ブリンケン国務長官を中心に、日米安全保障協議委員会(2プラス2)や米中外交トップ会談を開き、欧州連合(EU)、英国、カナダとともに中国高官への制裁に踏み切るなど、強い姿勢で中国に臨んできた。

 大統領自身も3月25日に記者会見し「中国とは非常に厳しい競争になる。中国が公平な競争、公平な慣行、公平な貿易という国際ルールに従うよう求めた」と語った。

関連ニュース