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ソウルも釜山も市長選で大惨敗! 文政権、終焉の危機 半導体分野の“二枚舌”外交に米国側が不信感 「次期大統領選はかなり劣勢」 (2/3ページ)

 文大統領の支持率も過去最低水準の30%台前半に低迷。政権浮揚策だった東京五輪・パラリンピックでの南北合同チーム構想も、北朝鮮の不参加表明で水泡に帰した。

 文政権の外交は主力の半導体産業についても手詰まりが目立つ。

 菅義偉首相が16日にジョー・バイデン米大統領と外国首脳として初めて対面で会談し、尖閣諸島問題や先端技術での協力など中国の習近平政権をにらんだ連携について話し合われる予定だ。そこで半導体分野も主要なテーマの1つになる。

 ジェン・サキ米大統領報道官は「サプライチェーン(部品の調達・供給網)を含む広範な分野で連携を深めることを目指す」と発言。バイデン政権は3月末に500億ドル(約5兆5000億円)を半導体生産の補助金などに充てると発表した。

 今月2日には日米韓の3カ国による安全保障担当の高官協議が開催され、米国は半導体問題について「国の安全保障と直結した問題と考えている」との認識を示した。5日の朝鮮日報(日本語電子版)が伝えている。

 にもかかわらず、その数時間後、中国福建省アモイ市で開かれた中韓外相会談では、中国の王毅外相から「半導体などのハイテク分野で韓国が中国と協力し、パートナーになることを願う」などとラブコールを送られると、韓国の鄭義溶(チョン・ウィヨン)外相は明確な立場を表明せず、二枚舌外交に終始した。

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