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“オフィス感染”深刻 大阪「ミナミ・キタ」、東京「千代田区」で勢いは「飲食店」に匹敵 会議室やデスクでの食事、休憩室など高リスクか (2/2ページ)

 大阪市内の24区の集計では、中央区(ミナミ)が最も多く、北区(キタ)が2番目。オフィスや飲食店が密集する両区に感染が集中している。

 東京23区では、最も多い千代田区を中心に、港区や新宿区、渋谷区、豊島区、世田谷区、大田区、足立区などで感染報告が多いという。

 オフィス感染について、順天堂大の堀賢教授(感染制御学)は「ウイルスは飛沫(ひまつ)とエアロゾルによる感染が圧倒的に多いため、マスクを着用して仕事をしていれば、感染に結びつく危険性は高くないが、会議室や自分の机などでマスクを外して会話しながら食事した場合、飲食店での会食と同様の状態になる。喫煙所などの休憩スペースなどに滞在することも高いリスクがある」と分析する。

 自治体の対策について堀氏は「テレワークを呼びかけながら、実践していない大企業に対して何の指導もしていない。飲食店ばかり責め立てるだけでは、対策の効果は不十分である。より本気で強い対策が求められている」と強調した。

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