記事詳細

自民・細野元環境相「『汚染水』では風評被害を拡大しかねない」 処理水放出めぐり中韓、一部野党が反発 社民・福島党首は「原発処理汚染水」とツイート (2/2ページ)

 こうしたなか、社民党の福島瑞穂党首が、政府決定の前日(12日)、《社民党として経済産業省に「原発処理汚染水に関する要請」を行いました。海を汚さないでほしい。汚染水の海洋放出をみんなの力で止めよう!》とツイートして、ネット上で話題となった。「原発処理汚染水」とは突出した印象を受ける。

 細野氏は、一部メディアの報道も含めて、「海外の原子力施設で日本より大量にトリチウムを海に出す国があるのは見過ごし、福島原発だけ問題視するのは偏見ではないか」「風評被害を心配する声には向き合うべきだが、処理水の安全性は決着が付いていることも合わせて伝えるべきだ。報道機関はモラルが問われる」と語った。

 これに対し、福島氏は14日の記者会見で、「『処理水』といえば、処理をすれば何も問題ないような印象があるが、処理後も放射性物質が残る可能性はある。これについて明確な説明がないため『汚染水』と申し上げている」「(『汚染水』の表現が風評被害を招きかねないとの細野氏の指摘には)海洋放出しなければ風評被害は起きない」と語った。

関連ニュース