記事詳細

「枝野さん、憲法議論しろよ」安倍前首相 「『台湾有事』『沖縄有事』にどうするか」櫻井氏 日本国憲法のあり方を考えるシンポジウム3 (2/2ページ)

 安倍氏は「自衛隊の航空機がスクランブル(緊急発進)をかけて上空を守るなか、基地の横に『自衛隊は違憲』という立て看板がある。こんな国は日本だけだ」「(国会の憲法審査会で議論が進まない現状には)国会議員としては恥ずかしいと思わないといけない」「立憲民主党の枝野幸男代表は『安倍晋三が首相の間は議論しない』と言っていた。『私はもう首相ではないのだから、議論しろよ』という思いだ」と述べた。

 ケント氏は「憲法前文に『諸国民の公正と信義に信頼して』とある。原文の英語では『信頼する』は『頼る』の意味だ。なぜ、他の国に頼らないといけないのか」「(日本と米国、オーストラリア、インドによる戦略的枠組み)『QUAD(クアッド)』の中で、一番『大丈夫か?』と思うのは日本だ。日本が4分の1を担う体制にならないと、米国は不安を持つ」と指摘した。

 有本氏は「中国は尖閣諸島を取りに来る。台湾海峡を自分の海にし、小笠原諸島まで進出しようとする」「日本の歴史を振り返ると、各時代のリーダーは(海の向こうの大国の)脅威に向き合った。憲法改正もできずに日本が中国に飲み込まれたら、どう先祖に詫びるのか」と問いかけた。

 櫻井氏は終盤、「日本の覚悟が問われている。憲法改正は待ったなしだ」と力強く呼びかけ、盛大な拍手が起きた。

■3週間アーカイブ配信します 

 このシンポジウムを、アーカイブ配信(3週間)で見られるネット視聴券を、チケットぴあ・PIA LIVE STREAM(3000円)https://w.pia.jp/t/kennpou-symposium/、産経iD優待(2700円)https://id.sankei.jp/e/1989 で発売中です。ぜひ、ご覧ください。