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空港“再浮上”の一手を模索、小型衛星の打ち上げ拠点化も 大分県が米企業と提携「宇宙港化」計画 (2/2ページ)

 ▽倍増

 北九州空港は国際貨物の扱いを強化する。巣ごもり消費でネット通販などの好調が続く。貨物は旅客便のスペースも使って運ばれるが、コロナ下の減便により専用機の需要が高まっている。

 大韓航空は19年に開設した北九州-仁川の貨物便を20年12月から週3往復に増便。北九州空港の20年度の国際貨物取扱量は前年度の約2・5倍の1万3700トンとなり、過去最高だった。

 北九州市は半導体の部材や生鮮品などの輸送が増えると予測。同市と福岡県は21年度に計4億3千万円を投じ、荷さばき施設を2倍に拡張する。

 海上にあり24時間稼働できる同空港は、九州で唯一、貨物専用機が乗り入れる。市の担当者は「交通の要衝である強みを生かす」と意気込む。

 ▽商品券

 19年に民営化された福岡空港は、旅客ターミナルビルに約130店の飲食店や土産物店などが入る。空港の運営会社「福岡国際空港」は充実した商業施設を活用しようと、空港内で使えるプレミアム付き商品券を販売。空港外に料理を宅配するサービスも導入した。

 独自性を生かしたてこ入れの動きがある一方、対応に悩む空港も多い。別の空港関係者は「特長がなければ新規の施策を打つのは難しい。早くコロナ前の状態に戻ってほしい」と話した。

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